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ファンシーカップ ~FANCY CUP~

■指にフィットする凹凸がユニークなモダンなタンブラーです

1969年にデザインされた磁器製のコップです。指にフィットするユニークなフォルムと素材本来の美しさを引き立てる薄さが特徴です。
戦後のモダニズムの流れと高度経済成長期の中、「飲む」という基本の機能に、視覚的・触覚的な要素として大胆な彫刻を施す事で、飲食の場に新鮮で健全な刺激をあたえたいと考えデザインされました。
1300度の高温で焼成された磁器は表面硬度も高く、耐薬品性も優れており、気になりがちな凹部分の汚れも、市販の漂白剤や食器用の洗剤などで洗い落とすことができます。


デザイン/森 正洋 
1970年 発売
2006年 グッドデザイン賞受賞

白山陶器_ファンシーカップ_グッドデザイン賞
(写真左から A/B/C/D/E/F)

白山陶器_ファンシーカップ_グッドデザイン賞
■ファンシーカップ <φ7×11.5cm> 2,000円(税別)
<ご使用上の注意>
薄い磁器なので熱が伝わりやすく、熱い飲みものには向きません。
※コピー商品にご注意ください。


~見て触れて6種類からお選びいただけます~

多彩な曲線のフォルムは、目の見えない人には手ざわりで形状の違いを識別しやすく、またカップを持つ際の指がかりとしても機能するため、握力の弱い人にも使いやすいデザインとなっています。現在、ユニバーサルデザインとしての自社プロモーションは行ってはおりませんが、新聞・雑誌・展示会等でユニバーサルデザイン商品の例として紹介される機会が増えています。

(2016年1月31日の時点での価格を税別で表示しております)

「ファンシーカップ」は2006年にグッドデザイン賞を受賞しています

【審査委員の評価コメント】
磁器という素材の美しさを生かす薄さと軽やかさを持ち、発表後36年を経た今日でも、古さを感じさせない斬新なデザインである。
視覚的な個性が、同時に触覚的なアプローチともなっている点も、試みとして評価できる。

1970年発売なのに、どうして「2006年度グッドデザイン賞」?

1970年に発売された「ファンシーカップ」が36年経ってから受賞することになったのか、不思議に思う方もいらっしゃるかもわかりません。
インテリアショップやユニバーサルデザインコーナーでご覧いただく機会が多い「ファンシーカップ」ですが、発売当時は和陶の市場にはなかなか馴染み難く、販売実績はしばらく厳しい状況でした。造形の美しさとユニークさに定評があり、デザイン志向のショップ等での根強い人気と、「良いものは造りつづける」という信念から、自社カタログへの掲載や企画展への出品など地道なプロモーションを繰り返しました。 現在まで休まず生産を続けた甲斐あって、2000年頃から様々なメディアで取り上げられることとなり、発注も増え生産数も大幅に伸びました。
近年、中国で模倣品が生産され、日本や欧米の市場でも出回っているという事実を受け、「グッドデザイン賞」という50年の歴史があるデザイン評価制度からの受賞により、ファンシーカップをより多くの方々に知っていただきたく今回のエントリーに至りました。
デリケートでシャープな形状は造るのも決して楽ではありませんが、いつも品質や技術向上の指針となっています。今回の「グッドデザイン賞」の受賞を謹んで受けとめ、改めて気を引き締め、今後も質の良い製品をつくり続けて参りたいと思います。

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